世界最古の自転車ブランド【ビアンキ】

会社について

イタリアにある自転車メーカーであり、世界最古の自転車のブランドです。
1885年に創立者のエドアルド・ビアンキがミラノで自転車の製造を開始し、現在までに至っています。

ロードバイクやマウンテンバイクやクロスバイクなど、主にスポーツ自転車や競技用自転車を製造しています。
2005年には120周年を迎え、最近では東京にコンセプトストアがオープンしました。

生産はデザイン部門と生産部門が分れています。
またレース用の自転車は専用の製造部門があります。

マウンテンバイクの製造に力を入れており、1990年代まではダウンヒルバイクの製造も行っていました。
近年はクロスカントリーバイクに力を入れており、チームも保有しています。

ビアンキの自転車は多くのレースやオリンピックでも使用されます。
ツール・ド・フランスなどの大会でもビアンキの自転車を使ったチームが優勝するなどの成績を収めています。

アテネオリンピックでは、ビアンキのクロスカントリーバイクに乗った選手が金メダルを獲得しています。

ビアンキの自転車の特徴

ビアンキはフレームにはアルミフレームを使用し軽量化しています。
しかしレース用自転車となると、さらに高耐久で計量なカーボンフレームを使用し、近年では、アルミフレームから主流はカーボンフレームになっています。

またナノカーボンの技術を取り入れてフレーム作りを行っており、ホワイトカーボンを使用したコンセプトモデルは評判があまりにも良かったので、同型の自転車が数台市販され、後に通常モデルとして登場します。

さらに早い時期から、チタンフレームの製造にも取り組んでいます。
チタンは非常に軽量な素材ですが、加工に手間がかかるために、チタンフレーム使用の自転車は高価になります。

チェレステという色をビアンキの自転車はメインカラーとしており、ビアンキの自転車ならどれでも使用される色です。
ただし色合いは統一されておらず、現地の職人が調合するので、濃い色の年も、青みの強い色の年などがあります。

自動車メーカーとして

1899年にビアンキは自動車部門を設立し、イタリア最古の自動車メーカーにもなっています。
戦時中には機関銃を搭載出来る自動車の開発も行っています。
さらには四輪車のみならず二輪車も製造し、その二輪車モデルとして有名なのがFreccia Celesteです。

第二次世界大戦中に工場が被災にあい、自動車部門はフィアットとピエリの出資を受けて独立します。
小型車を製造し、一時期は人気が出ましたが、フィアットが同社の株を全部取得したので、自動車メーカーとしてのビアンキは消滅し、1992年には完全に自動車のブランド名も消えました。

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